普通の、朝



ーっ!」
「うをあ!」
急に腰辺りが重くなり、見てみるとそこには
学園一のお騒がせマン第二号(第一号は閻魔)である生徒会副会長・聖徳太子がの腰を抱きしめていた。
「・・・どうしたんですか、いきなり」
登校途中であった為、はイヤホンを耳につけ音楽を聴いている最中だった。
話を聞かなかったら怒り出すだろうと思い最低限度音量を下げ、太子のほうを向く。
「前にがいたから来たんだぞ!」
「そうですか、今日はやけに遅いんですね」
「でもがいたからそれでいいんだ!」
そう言って太子は嬉しそうに笑った。
いつもは少し邪険にされている太子だが、はそこまで嫌いじゃなかった。
子供のように笑ったりする彼が微笑ましいと感じていたからかもしれない。
だから、少しだけ意地悪をしたくなった。
は太子から目線をはなすと、音楽プレイヤーをいじり音量を上げる真似をした。あくまで真似だが。
音楽に集中しているフリをすると太子は不思議そうにこちらを見てくる。
?」
「・・・」
「聞いてるのか?!」
「・・・・」
「・・・!」
「・・・・」
「・・・・・お前まで、私を無視するのか・・・?」
やばい、泣きそうな顔してる。
少しいじめすぎたかもしれない、と思いながらもは尚も太子の方を見ようとしない。
!ひどいぞお前!!」
「・・・・・」
「・・・ねぇ、聞いてよ」
「・・・・・・・」
「聞けったら!!」
「・・・・・・・」


「っ、ええい!こんなものっ!!」
そう言って、奪われたのは耳元のイヤホンだった。


「あ・・・」
と私の会話を阻むからいけないんだ・・・あれ?」
そんなに大きくない音量に太子は驚く。
「これ・・・?」
「っ、あはは!」
「??」
「ご、ごめんなさい・・・少し意地悪したかったから」
「ムキーッ!酷いぞ!!」
「だって、太子が可愛いからですよ」
「っ/////行くぞっ!」


その後の照れた太子が可愛かったが、もうこの意地悪はやめようと思うだった。





奪われたイヤホン
(やはり、好きな人には笑顔でいて欲しい)





御題提供・・・Blue Tears


A*to*ga*ki*
・・・太子は俺の嫁っ!!(走り去る  
なんつって、な太子夢。初書きに加えて途中から口調が分からなくなりました;; 
本編皆無で両思い前提です。
太子を意地悪してやろう、と思い書いたんですが嫌がらせのネタが・・・なんか微妙ですね(ぇ 
というかログ見ていくとほのぼのてきなものが多い気がする。まだ3作しかかいてないけど。
最初の閻魔がノリノリだったせいか、後々しんどくなってきてるのが分かる(←  
後は妹子とか芭蕉さんとか曽良君とか鬼男君とか書きたいなー
今日和がノリにのってる状況なのですよ(何だ 
次回も日和になりそうな予感・・・日和ばっかか\(^0^)/